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パキスタン・レポート Mapping the Tibetan World Mr & Mrs Sushi
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ユニセフ・コンボイ
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ユニセフ事務所(参考)
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ユニセフ倉庫
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搭載作業
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アラヤ・アセフ(右端)
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準備完了
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アンテンドゥの取材
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「死んだ方が幸せな奴ら」とアフガニスタン最大民族であるパシュトゥン人に蔑まれているのがハザラ人である(そうだ)。それにしてもひどい言われようだ。
ジンギス・カーンの末裔といわれるハザラ人は、アフガニスタンでは目立つ。しかも、少数派のイスラム教シーア派である。外見も信仰も多数派に属するパシュトゥン人にとっては、ハザラ人は迫害の対象になりやすいということか。最近では、今年(2001年)1月と2月に数百人が虐殺されたそうだ。ユニセフもそんなハザラ人とハザラジャートの特殊性を重要視し、最優先で救援活動を行っているという。
ハザラ人は、クエッタでも目に付く。いわゆる難民が多い。髭が濃く精悍なパキスタンの男たちのなかから、彼らを見つけるとほっとする。日本人とは多少違いはあるが、それでもぐっと親近感が湧く。「(目が細くて)中国人みたいだろ?」とDRラローシュが自分の目の両端を引っ張って無邪気に言うが、私にやるのはどうかと思う。
クエッタ空港のチェックインカウンターで、明らかにハザラ人と思われるPIA職員を見つけた。珍しいなと気になっていると、むこうから笑顔で話しかけてくる。 「どこから来ました?日本?私の家族は、祖父が50年前にクエッタに来たんです」 イスラマバード行きの搭乗券をもらう短い間での会話である。
PIA職員は、B737のシップサイドにも現れた。乗客の切符をもぎるのだが、他の日本人にも笑顔で話しかけている。異質な世界での、同じ遺伝子の邂逅を楽しんでいるのだろうか。「お互い遠くまで来たもんだなあ」というふうに。

(クエッタ 2001年10月17日〜10月18日)